

オフショアキャスティング 最高峰モデル 711H マグロとのファイトを想定したヘビーアクション GTロッドとツナロッド、トップウォーターロッドとして、一見似ているが非なるもの。シャローで掛け、ボートで誘導するファイトスタイルを持つGTスタイル。それは硬さのあるバットで瞬間で勝負する。遠投性能と大型ポッパーをスプラッシュさせる為に、トップからベリーにかけても強い設計になっている。マグロのファイティングロッドは、アングラーの疲労度や腰を利用した体勢に持ち込めるよう、ロッドのベンディングカーブの頂点を手前に設定する事が必要となる。そして何よりもそのベントカーブにスムーズに変化していく「曲がるブランク」が必要になる。SPRINT STICKツナシリーズは低弾性カーボンをメインに素材構成する事によりそれら項目を高次元で実現した。トップウォーターキャスティングゲームの開拓により、ゲームシーズンも広がりを見せ様々なベイトパターンに対応していく事も必要になった。ベイトサイズが小さい場合など、14cm以下のプラグまでチョイスする時代となっている。ビッグワンを仕留めるロッドポテンシャルを持ちながら、40g以下の小型ルアーをキャストしなければならないという矛盾と戦いながら微妙に変化するブランクを調整・テストし完成に至る。それは究極の汎用性を持ち合わせるといえるキャスティングロッドとなった。そしてこの711Hはルアーウェイト100g前後のプラグを自在に操り、ドラグセッティングはマックス12kgまで掛けられ、相模湾のキハダを抑え込むパワーを持つ。
711H
LENGTH(ft.in)7.11 PIECE 2(B) CLOSED LENGTH(cm)176 ROD WEIGHT(g)348 LURE WEIGHT(g)MAX120 DRAG(kg)MAX12 L1(mm)750 L2(mm)450 GRIP TYPE A